BMI値と体脂肪率について

BMI値は、世界的に肥満度を測るための指数です。

 

実は日本人を含めたアジア人は、世界基準のBMIよりも低い数値で肥満度が高いと判断されますが、BMI値はその人の身長を基準として体重とのバランスを見るという考え方が基本なので、性別や年齢による差は考慮しないことになっています。

 

背の高さや筋肉質の体質などで数値がかなり左右されるので、BMI値は万能ではないと言われてはいますが、現在のところ世界的に共通する肥満度の計算方法として利用されているのです。

 

BMI値は医学的な肥満度の指数

BMI値の計算方法は、

体重 (kg) ÷ 身長 (m) ÷ 身長 (m)=BMI

です。

 

BMI値は、基本的に生命維持に問題があるかどうかの医学的な肥満度を知るために使われる数値です。

 

だから、自分が人と比べて太っているのか傾向を知るためには、自分の国で、自分と同じくらいの年代の男女別のBMI値から平均を出して、自分と比べるのが一番です。

 

一般的に美容のために利用しようとすると、あまり納得の行く数値にならない場合も少なくありません。

 

BMI値の計算方法に違いはありませんが、各国で病気リスクがあるかないかについては国内で基準を細かく変えているのが実情です。

 

欧米ではBMI30以上が肥満とされているのですが、アジアでは25からが肥満となっています。

 

体脂肪率とは

最近の体重計のほとんどは、体脂肪率も測ることが出来ます。

 

実は、BMI値は男女関係なく単純に身長と体重から計算するので、そもそも無理があると指摘されています。そこで重要になって来るのが体脂肪率で、肥満かどうかはBMI値だけでなく、体脂肪率も併せて検討するのが一般的です。

 

背が低くて引き締まった筋肉質の人は、BMI値だけ見ると肥満という評価になりかねませんが、それも体脂肪率と併せて見れば健康体なのは一目瞭然ですよね。

 

また、体脂肪率は皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪など隠れ肥満もチェックすることが出来るので、併せて判断する必要があるのです。

 

理想型とは離れた基準

BMI値はあくまでも医学的な健康視点なので、いわゆる美容の面からは理想とかけ離れているとも言われています。

 

特に女性はただのBMIでは納得せず、美容BMI値やモデルBMI値なども求めているようです。

 

例えば、標準体重はBMI22で52.9Kgとなっているとすれば、美容体重ではBMI20で48.1Kg、BMI19で45.7Kgと言われています。

 

比べると理想とする体重にするには標準体重から5Kgも減らさなければいけなくなります。